ローカライゼーションとは、ソフトウェアのユーザー・インタフェースを複数の言語に対応させるプロセスのことを言います。FreeCAD wikiを翻訳するで説明しているように、ドキュメントwikiもローカライゼーションできます。
サイドバーはwikiの世界では重要ナビゲーション・ツールです。詳細はManual:Interface/Sidebarを参照してください。
Translation extensionによって、すべてのwikiページにおいて、サイドバーは完全に翻訳可能です。
FreeCAD wikiにおいては、サイドバーはテンプレートとして実装されており、選択されている言語に基づいてテキストを変更します。これがどのように実装されているのかの技術的詳細は、フォーラム・スレッドWiki navigation / translationにあります。
翻訳は、特別ページSpecial:Translate/wiki-sidebarから始めます。
ダウンロードページにはバグがあり、リンクを「Download/fr」や「Download/de」等にリダイレクトできません。その代わりに、リンクはあなたが選択している言語の実際の「ダウンロード」ページを指します。最良の方法は、この新しいページを作成し、実際のページにリダイレクトすることです。リダイレクトの詳細についてはHelp:Editingを参照してください。
多くの場合、サイドバーの各項目には2つの文字列があるはずです。
** {{int:sidebar-faq-target}}|sidebar-faq
左の文字列はターゲットとなるリンクを表します。右の文字列はサイドバーに表示されます。
2つの違いは、翻訳ボックスの上部に表示される変数名を見ることで確認できます。 変数名が「-target」で終わっている場合、それはターゲットリンクを翻訳することを意味します。この設定は、翻訳者がアイテムを翻訳されたページにリダイレクトできるようにするために作られています。つまり、ページ名の最後に言語コードを追加することで、例えばフランス語の翻訳なら「/fr」を追加する形になります。
もし翻訳ページが存在していない場合は、「/fr」「/de」「/es」「/ru」等といった言語コードをつけないでください。翻訳ページが存在しない場合、リンクが破損します(リンク先が存在しないことになってしまいます)。翻訳ページが存在しない場合は、リンク先のページ名以外は書かないようしないと、リンクが破損してしまうわけです。